西生田1丁目の住環境を守ろう

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zoom RSS 川崎市建築審査会での、市川秀子代表の意見陳述

<<   作成日時 : 2013/11/14 21:47   >>

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私は、みどり豊かで閑静なこの地に暮らして50年余になります。周辺はどんどん開発され、人も増えましたが、それぞれ周辺に配慮して、みんなルールを守って住宅を建てており、大きなトラブルもなく暮らしてきました。住宅を建て町を作る仕事をなりわいとしている事業者は、住環境を守るルールにのっとって、周辺と調和の取れた、しかも安全な住宅を作る社会的責任があると思います。
しかし事業者である一建設は、一貫して開発利益を優先し、私たちが1年間に渡ってくりかえし切実な願いを申し上げても、一顧だにしてくれませんでした。

平成23年4月1日に建設を知らせる書類が届きました。この書類は素人が見てもどんなものができるのかまったくわからず、日影図もついていませんでした。事業者に連絡し、4月12日に説明会を開催させました。しかし、そこでも日影図はなく、うちの目の前にそびえるように敷地いっぱいに建物ができること、東側の市道西生田46号線は、狭いままで、車がすれ違うには、私が通行権を持っている4メートル道路に車を入れないとすれ違えないことなどがわかる程度でした。

4月27日の2回目の説明会で初めて日影図が出てきました。よく見ると、私の家は冬至の日には1分も日が当たらないことがわかったのです。
新しい建築を行うとき、隣接の住居に限度以上の日陰を及ぼしてはならないという法律があるはずです。なのに1分も日が当たらないというのはどういうことなのか。ようやくそのカラクリが判りました。日影規制の対象は10m以上の建物であること、このマンションの高さは9.99m、わずか1センチ低くすることで、規制を逃れているのです。

 3回目の説明会(7月19日)には市会議員が3名も来られ、住民の声を聞くよう助言くださいました。事業者からは「住民の要望にこたえた」といって、「建物の高さを9・99メートルから9・98メートルに1センチ下げる」と言いました。しかし、「1mの間違いではないか、人を馬鹿にしている」という怒りの声が上がりました。1級建築士の資格を持つ市会議員さんからは「近隣の住民の住環境を悪化させるような設計は建築士法違反だ」という言葉まで飛び出しましたが「この設計から一切変えるつもりはない」と繰り返すばかりでした。

 7月21日に川崎市議会まちづくり委員会で、私たちが提出した請願が審査されました。委員会では各会派議員から口々に「こんなひどい計画は見たことがない」「近隣の住民の住環境を悪化させるような設計は憲法違反だ」「請願の項目は理解できる」という発言が相次ぐ異例の展開となりました。金子まちづくり局長が「営利企業の悪い面が出ている」「コンプライアンスが重要な時代にあって、このような企業は大丈夫か」などの答弁があり、「行政がこの内容でどう指導するか、それを事業者がどう対応するか注視する」という結論になりました。

 いっぽう、1昨年12月4日にTBSテレビの「うわさの東京マガジン」でこの問題がとりあげられ放映されました。コメンテーターは一様に、「いくら10メートル未満は日影規制の対象にならないといっても、こんなひどい建物はない」と述べ、この日陰の問題は社会的な問題なのだと認識しました。

以上の経過でお解りの通り、事業者は議会からもマスコミからも厳しい批判にさらされてもまったく耳を傾けることなく被害を軽減しようとする姿勢がありません。

今年5月には、工事説明や工事協定の話し合いも充分煮詰まっていないのに、
建設工事を始めてしまいました。工事は連日、騒音、振動、粉塵を撒き散らすばかりでなく、我が家にもさまざまな被害をもたらしています。南側の窓(アルミ、ガラス、4枚引き戸)が動かなくなった、南側のガラス入り扉(両開き2枚とも)開けられなくなったほか、他の居室や風呂場でも種々不具合が発生しています。

他方、事業者は、工事開始から間もなく早々とマンション販売を始めました。ところが、地上3階地下1階のはずの建物なのに、地下階も地上に露出しているような、つまりどう見ても地上4階であるかのような完成予想図を載せた広告チラシを配布し始めたのです。不動産公正取引協議会や川崎市消費者行政センターの指摘を受けて撤回すると言う失態を演じています。

この家は私が生きてきた証です。私は、住み慣れたこの家で健康でこころ穏やかな暮らしをし、カラーリストとして色彩の仕事を続けたいと願っています。まったく日の当たらない家に暮らすことは、受け入れられません。こうしたささやかな市民のくらしをまったく破壊するようなことを、社会的責任を持つ会社がやっていいのかという憤りを抑えることができません。
やむにやまれず、建築審査会に建築確認取り消しの審査請求をお願いしたのも、こんなことが許されるはずはないという思いからです。建築審査会は、違法な処分はもちろん、不当な処分も取り消してくれるとお聞きしました。どうぞ、この思いをかなえていただきますようお願いします。

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